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生きている証し


私は、子どもたちが規則を守れなかった時に質問をします。 「あなたがやったことは良いことですか、悪いことですか。」 子どもは最初は黙っていますが、少し待ってあげると、「悪いことです」と応えます。子どもの目を見ていると心の中ではドキドキしていることを察することができます。小さいながらも自分で何かを決める時は胸がドキドキすることを体験をして成長して行きます。質問された時に、自分の心に正直に応えるか、そうでないかは決断の瞬間なのです。 小さい時から人の人生は決断の連続です。決断しないで生きて行くことは不可能です。自分で「考え」、「選び」、行動する」という一つひとつの決断で人生は決まります。小さな事でも自分で決め、自分の決めたことに責任を持つことを学習して成長していくのです。人任せの人生はないのです。この決断する時のドキドキ感が「生きている証し」であります。親は子どもに、それをたくさん体験し、正しい判断力、そして意思の力を身に付けていけるような環境づくりをすることが求めらています。人から喜ばれることをするという肯定的な生き方ができるかどうかは、子どもの時からの意思力の訓練にかかっています。ひかりの子は神様からも人からも喜ばれる人物となるでしょう。

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