三育東西学園 園児・児童・生徒学習規範
建学の精神-神と人々を愛する全き人となる。
「全き人となり、ついにキリストの満ちみちた徳の高さまで至るためである。」エペソ4:13
校訓- 喜んで奉仕する光の子。
「何事でも人々からしてほしいと望むことは、人々にもその通りにせよ。」マタイ7:12
教育方針- 知・徳・体の三育教育による円満な人格と国際人の育成。
「イエスはますます知恵が加わり背丈も伸び、そして神と人から愛された。」ルカ2:52
教育目標- 1.ねばり強くがんばる子
2.すなおで人のために働く子
3.明るくて元気な子
この規範は、三育東西学園の園児・児童、生徒一人ひとりが責任と義務を果たすことで、規律のある楽しい学校生活を過ごすために定めたものである。
1. 礼儀について
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学校生活を有意義で楽しいものにするために、心のこもった挨拶を励行する。
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教師や来校者に対し礼儀正しい言葉と態度で接する。
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「ありがとう」や「ごめんなさい」を素直な心で言う。
2. 身だしなみについて
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つめや髪は清潔にし、学習の邪魔にならないように整えておく。
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学習に適した清潔な衣服を身に着け、安全のために装身具は身につけない。上着はノースリーブを避け、ズボン・スカートは極端に長いもの、短いものを避ける。
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安全のために運動靴を履く。サンダルやローラーのついた靴などは着用しない。
3. 所持品について
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学業に不必要な物品や金銭等を持参しない。また、その貸借をしない。
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ミュージックプレイヤー、ゲーム機器など、その他の貴重品は持参しない。その必要があるときには担任の許可を得、紛失、盗難のないように自己責任で管理する。
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原則として携帯電話は持参しない。ただし、所定の届け出に保護者が署名し、登校時に担任に預けることを条件として許可することがある。
4. 公共物の使用について
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建造物・器具・備品等の公共物を大切に扱い、校内の美化に努める。
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万一、校舎、校具又学校の備品(校舎、机、フェンス、花壇の花、芝生や植木) などを、破損した時は、直ちに担任に届け出る。公共物を破損したり、落書きしたりした場合には、理由、状況によっては実費で弁償する。
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水のみ場やお手洗いは、清潔に使う。トイレットペーパーやペーパータオルを無駄使いしない。
5. 登降園・登下校について
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始業時刻10分前以後に登園・登校する。また、終業時刻後10分以内に降園・下校する。安全の為、駐車場に残って遊んだりせず、速やかに下校する。それ以外の場合は担任の許可を得る。
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遅刻、欠席、早退は、出来るだけ事前に担任に保護者が連絡する。また、遅刻・早退のときは保護者に教室まで同行してもらう。
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インフルエンザ等の感染症に罹患した場合、学校所定の届け出を提出し、発症した後、学校が定めた期間を経過するまで登校しない。
6.学校生活について
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校舎内(教室、廊下、階段)では走ったり、騒いだりしない。
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校庭では、みんなで譲り合ってけがのないように仲良く遊ぶ。相手の心体を傷つけるような危険な遊びをしない。
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ボールが校外に飛び出す恐れのあるスポーツ、また、建物や植え付けの植物等を破損する恐れのあるスポーツはしない。但し、サッカーは教師の監督の下決められた場所で行うことができる。また、フェンスや木登り等は禁止とする。
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登園・登校後は無断で校外に出ない。
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学校内では飲食はしない。
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その他、下記のことに気をつける。
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丁寧な正しい日本語を話し、英語で会話をしない。
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いじめや喧嘩、嫌がらせはしない。
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時間を守り、勉強と遊び時間のけじめをつける。原則としてトイレ・水のみは休み時間に済ます。
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花壇・スロープ・駐車場横の砂利の部分などには入らない。
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教師の目の届かないところで行動しない。
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筆記用具は鉛筆を使用し、シャープペンシル及びボールペンは使用しない。ただし中学生、高校生は可。
7.賞罰について
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該当する園児・児童・生徒に対し以下の賞が与えられる。
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皆勤賞:1年間を通じて遅刻、早退、欠席がない者。ただし、忌引き(2親等以内は1週間)、感染症による出席停止期間は欠席としない。
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精勤賞:1年間を通じて、欠席3日以内の者。ただし遅刻、早退は合わせて3回で1日欠席とみなす。
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協力賞:学校での奉仕活動をよく行い、全教師が認める者。
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最優秀賞:1年間を通じて、全教科のテスト平均が95点以上の者。ただし中学部については全教科の成績平均が5.0の者。
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優秀賞:1年間を通じて、全教科のテスト平均が90点以上の者。ただし中学部については全教科の成績平均が4.5以上の者。
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漢字最優秀賞:年4回の漢字一斉テストの結果が全て満点の者。
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漢字優秀賞:年4回の漢字一斉テストの結果が平均90点以上の者。
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「園児・児童・生徒規範」や学校の他の決まりや、教師の注意に従わないときは、本人と保護者に口頭や、書面で指導、注意がなされる。それでも改善されないときは、停学や退学をさせられる場合もある。